asics アシックス P2(ピーツー)の競泳水着高価買取致します！
P2とはポリプロピレンとポリウレタンの混合繊維。
asics社(アシックス)から「水が弾ける・水が滑る」をコンセプトに発売された極限まで生地を薄くした競泳水着の事です。
別名「白アシ」と呼ばれるアシックスのホワイトカラーの競泳水着は、このP2素材を採用した競泳水着の事でした。
他のカラー物でも肌が透けて見えるのですが、ホワイトカラーは特別肌が透けて見えるほど薄く製作された競泳水着です。
生地はHYDRO SP(ハイドロSP)やHYDRO CD(ハイドロCD)よりも伸縮性に欠けます。
手触りはシャカシャカ・ザラザラとしたナイロンにも似た生地が特徴の水着です。
P2の競泳水着は高価買取対象です！
P2(ピーツ―)競泳水着の特徴
- 生地が極端に薄く・軽いが伸縮性はほとんど無い
- 水が弾ける・滑る
- 白アシと呼ばれる競泳水着はこれが元祖
①兎に角、生地が薄く肌が露出してしまうという事で有名になってしまった競泳水着マテリアルですが、機能面ではとても優れていました。
撥水性とスイマーの記録向上の為に、敢えて極薄に製作された競泳水着です。
ポリプロピレンと呼ばれる我々が生きている中でも色々な所で使用されている化学繊維があります。
このポリプロピレンは「比重がとても軽い」という特性を生かし、競泳水着に採用されたことがP2誕生の歴史でした。
比重0.91=水に浮くポリプロピレン。
競泳水着として理想的な水に浮くポリプロピレンをポリウレタンと交編して生まれたのがP2。
限界に挑む新世代の新素材として開発が進められました。
ポリプロピレン自体が伸縮性が無い訳ではありませんが、撥水効果を高める為に、P2競泳水着は敢えて伸縮性が損なわれています。
因みにP2と呼ばれているのは「ポリプロピレン×ポリウレタン」の英文字の頭文字をとってP2と名付けられています。
➁水が弾けるというのは本当で、私共もクリーニングを行う際に水で手洗いをしていますがまったく洗っている感じがしないです(それくらい水を弾くという意味です(・・;))
水着の上に水を垂らしてもまったく吸収されずに、留まっています。
「水着を揺らすと水滴も一緒に動く」そういう水着です。
水を吸わないからこそ、パワフルフィットを生み出しました。
ポリプロピレンは吸水率0%=水をまったく吸わない素材です。
水中でも伸びて柔らかくなりません。
素晴らしいフィット感が水の抵抗を抑え快適で軽量感のある動きが出来るようになっています。
③白いアシックス製の競泳水着を見かけると「白アシ」だと思われる方々も少なくないかもしれませんが、本当の意味での白アシはこのP2の競泳水着の事を指します。
よく透けると言われているHYDRO CD(ハイドロCD)よりも透けやすく、ホワイトカラー（本ブログ記事のアイキャッチ画像の水着）では肌が見えてしまうほど透けやすくなっています。
おそらくですが、ホワイトカラーは別注品だという情報も入ってきています。
当店でもホワイト以外にもブルーやイエロー・ブラックなど様々なカラーを買取させて頂きました。
こんなに透ける事で有名なP2が公式大会などで使用されるでしょうか・・・？(・・;)
asics社による自主回収などはされなかった模様ですが、果たして当時本当に競泳水着として使用されていた方がいらっしゃったのかは不明です。
過去の入荷歴
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